今年4月からイタリア語を学習しています。

 

といっても、がっつり時間を取って、辞書を片手に勉強しているわけではなく、毎日の始業前に30分程度、NHKラジオ『まいにちイタリア語』のテキストを開き、同アプリ「語学プレーヤー」でダウンロードした音声を聴くのみという、緩い感じで。

 

5回の個人旅行と、3回のイタリアを起点とするクルーズ旅行を経験し、これからも、イタリア各地を訪れて、交流をしていきたいという気持が強くなり、簡単なコミュニケーションくらいは取れるようになりたいと。

 

しかし、先に優先すべきプロジェクトや資格学習がある(更なる英語学習も含めて)ことを考慮すると、本格的にイタリア語学習を開始したときに、基本的な発音や数字の数え方、文法の概要くらいは理解してくらいの水準を目標として取り組んでいます。

 

語学を勉強しているというよりは、イタリアの現在を学びながら、ついでに語学を学ぶという順序が逆になっている感もありますが。

 

その証拠に入門編の学習も覚束ないのに、7月からは応用編の「古代ローマ幻想散歩」を読んで(聴いて)います。

 

正直言って、何を言っているのか全く理解していません。

 

古代ローマ人の生活について、日本語訳を見ながら「こういう風に説明するんだね〜」と納得はしていますが、おそらく語学水準の向上にはつながらないでしょう。

 

まずはイタリア語を学ぶことが、英語を学習するのと同様に、違和感や抵抗感を感じなくなるところから始めています。

 

次のイタリア視察では、簡単な自己紹介や旅行目的くらいは説明できるようになれれば良いな。