今日から7月です。

 

2018年も、今日から下半期の開始ということで、ふとブログを見返してみたのですが、この半年間で体調不良だった3月11日〜15日の5日間を除いて、毎日更新

 

また、日々、自分の言いたい放題のテーマと内容であるにもかかわらず、地域・自治体ランキングが過去最高の11位に到達するなど、認知度がちょっぴり向上した半年間でもありました。

 

新たに読者になった方から「毎日よく続きますね」という意見(質問?)をいただいたのですが、普段の生活の中で、自分が感じた疑問や違和感を、常にiPhoneや手帳に書き留めているので、ネタ不足になることはありません。

 

それよりも、ソーシャル・メディアはコミュニケーションのためのツールであり、コミュニケーションは頻繁に取り交わされることで、関係性が深まっていくものなので、私としては、読者の方々から意見・反論・批判を直接頂戴して、それを議論していく方が、自分にとっての刺激にもなります。

 

ただし、正面から議論することなく、陰でこそこそと立ち回るような輩とは、お付き合いを拒否させていただきますので、御了承ください。

 

私は、開かれたネットワークで、知識・情報・感情の交流を促進することにより、新たな社会や地域を作っていくためのイノベーションのためのオープン・プラットフォームとして、ブログやFacebookなどのソーシャル・メディアを活用しています。

 

なので、そこに書かれた文章や内容等のコンテンツに関しては、厳密に言えば、著作権が生じているので、使用する際には、私の許諾が必要となりますが、そこは相当程度に緩くしています。

 

引用される際には、賛成意見、反対意見含めて忌憚ない意見を添えた上での引用をしていただければ、私としては、新たな気づきや学びの機会になりますので、是非、よろしくお願いします。

 

さて、ソーシャル・メディアの本質を御理解いただいたところで、最近、痛いなあと思うのは、乱立する行政や公的機関のFacebookページ

 

社会の変化や利用者のニーズに対応すべく、新しく試みるのは構わないのですが、そもそもコミュニケーション・ツールとしてのソーシャル・メディアの本質を理解していないため、

  • 従来のホームページと同様の、一方的な情報伝達としての告知板に成り下がっている
  • 積極的な認知度向上に向けた取組を行っておらず、フォロワーは内部関係者のみ
  • コメントを残してくれたユーザーに対して、コメント返しをせずに、ファンにするどころか敵に回している
  • お互いの距離感を近づけようとするフレンドリーな姿勢は皆無で、無機質な投稿記事が多数
あまりにも無残な行政や公的機関のFacebookページ運用なので、私はそれらを「Facebookページの墓標」と呼んでいます。
 
ソーシャル・メディアを活用するのであれば、コンセプトを明確にして、コンテンツを充実させる覚悟をもって戦略的運用をすべきだし、それを持続する意欲と気力がないのであれば、初めから活用しないようにすべきかと。
 
最悪なのは、「周囲が始めたから、私たちも・・・」という戦略なき便乗パターン。
 
一度始めたら、簡単に止めることはできない(折角フォロワーになっていただいた方を裏切るわけですから)ので、ソーシャル・メディアを活用するからには、しっかりと戦略を練って乗り出すことをお薦めします。