本日は、仕事中に(珍しく)ヒートアップ。
理由は、回覧されてきた資料の中身を見てみると、どこかで見覚えのあるような文章のフレーズが次々と・・・。
それもそのはず。
私が3月にまとめた資料を、都合良くコピー&ペーストしただけの資料。
おいおい、ちょっと待てよ・・・。
パワハラと言われようが何だろうが筋は通す。
資料作成者を呼び出し、マンツーマンでの話し合い(教育的指導です)。
- 「この資料を作成するのに何分かかった?」→私の場合は、5時間近い時間を投入
- 「この資料を使用する状況を想像している?」→私の場合は、会議出席者一人ひとりの個性・属性を踏まえて作成
- 「この資料のどこにあなたのオリジナリティがある?」→私の場合は、私なりの情報分析を踏まえて、論理を構築
私の資料をコピー&ペーストされたくらいではヒートアップしませんよ。
そんなことでヒートアップしていたら、仕事のノウハウやスキルを公開している、このブログでは記事なんて書けなくなるので。
気に入らないのは、自分の仕事に対する誇りと責任を持たない、いい加減な姿勢。
この資料を使って、説明や質疑応答に臨もうとしている上司が、的確な対応ができるよう、細部に対する心配りができているか?
自分が相手の立場に立ったつもりで、どこまで事前準備をすれば良いのか、想像力を働かせているのか?
回覧されてきた資料から垣間見えたのは、「内容はどうあれ、私の方は資料を作成しましたから、後はお任せしますので頑張ってくださいね〜」というアリバイ先行の高をくくった態度。
怒鳴りはしませんよ。
私のひとつひとつの疑念に対し、相手の考えをしっかりと聞くため、意見交換をさせていただき、ドスの利いた声で最後にひと言。
「てめえがヤル気ねえんだったらさぁ、仕事しなくていいからさぁ、最初から俺に話をしてくれや」
心の中では「あなた様が、御多忙で、仕事が追い付かないということであれば、私の方で処理させていただきますので、早めにお知らせください」と言ったつもりでしたが。
コピー&ペーストで終えるだけであれば、小学生や中学生でもできるわけで、そこに付加価値を付けるからこそ、我々のような職業人の存在意義があるはず。
それを放棄して、取り繕うだけの仕事を重ねていくことに、必要性も魅力も全く感じない40歳過ぎのオッサンでした。