キャリア・カウンセリングを実施していて思うことは、考えることと理解した上で行動することとの間には、大きな断絶あって、それを乗り越えることは容易ではないということ。
「案ずるより産むが易し」とは言いますが、行動に踏み切ることができず、思考停止のままの人がいます。
正直言って、こういう人を、どう動かせば良いか、私にはわかりません。
私の場合は、「坐して死を待つより、死中に活を求める」という生き方をしているので、追い込まれるよりも前に、手を打ったり、逃げ道を用意したりします。
立ち止まっても、思考停止をしても、状況が何も変わらないのであれば、まずは自分自身を変えてみること。
何かが変わることを待つよりも、自分自身が変わる方が、見通しは立てやすいです。
それ以上でも、それ以下でもない。
アプローチしやすいところからアプローチするだけのシンプル戦略。
始めてみませんか。