行程:フィレンツェ→ピサ→フィレンツェ
歩行距離:14.38km
今朝のフィレンツェは曇り。
朝は最初に、中央市場(メルカート・チェントラーレ)へ。
何を買うというわけではないのですが、やはり何でも揃っている市場は、行くだけで「何か面白いものがあるかもしれない」とワクワクしますよね。
今回も、面白い商品、例えば、フルーツ味のバルサミコ酢クリームを入手。
ヨーグルトに混ぜてみたり、パンに付けてみたりと、食べ方を研究してみます。
メルカートには3回来たことがあったのですが、今回、初めて2階に行ってみました。
フードコートになっており、ここで食事をしてみるのも良いかなという気がします。
繰り返しますが、石鹸です。
もともと石鹸や薬などは、中世時代には、知識や情報を独占していたカトリック教会の独占・専売品であったわけです。
こちらの石鹸も、中世から何百年もの間伝授されてきた製法で、教会内に販売店を設けて、販売されている商品です。
何も私だけが奇特な購買者というわけではなく、世界中の観光客が、こちらの教会の石鹸や化粧品、香水などを求めてやって来ます。
商品のブランド化に当たり、歴史と文化が如何に大事かを考える素材になりそうです。
買い物を終えたら、午前中のうちに鉄道に乗ってピサへ移動。
今回のピサ訪問の目的は、ピサで進んでいるリノベーションの様子を見ること。
行って驚いたのは、大聖堂(ドゥオモ)だけでなく、大学や住宅にまでリノベーションが行われていること。
アルノ川沿いに並ぶ建築物が全体的に調和がとれていて、フィレンツェに負けず劣らず美しかったです。
美しい街には多くの観光客が集まるようで、静かな大学都市には、今日も世界中から観光客が訪れていました。
美しい街には多くの観光客が集まるようで、静かな大学都市には、今日も世界中から観光客が訪れていました。