海外個人旅行のための「三種の神器」

それは、①パスポート、②クレジットカード。

ここまでは「そんなの当たり前だろう!」という感じですが、他の物は極端な話、スリに遭おうが、強盗に遭おうが、何とか現地で解決できます(私も色々な事件や事故を経験しました)。

だけど、この二つのアイテムは、見知らぬ人ばかりの異国の地で、政治的かつ経済的な面で身分保障をしてくれる重要なものです。

この二つさえあれば、後は、何とかお金で解決できます。

さて、最後のひとつは・・・③体力です。

海外個人旅行は、旅行社による手配旅行と異なり、滞在中の移動手段は、自前で用意しなければなりません。

長距離の移動は、フライトや鉄道を使えばいいですが、短距離になるとタクシーやバスなどを使います。

だけど、ヨーロッパの都市は、かつての都市国家の名残もあり、一般的には2日もあれば、都心の端から端くらいまでは歩き尽くせるものです。

もちろん、ローマやフィレンツェのように、数多くの芸術品を収蔵する美術館巡りをするとなれば、10日あっても足りないのでしょうが。

そうなったときに、大事なことは、1日20ー30kmを歩けるだけの体力があるか否かということ。

しかも、それが1日だけでなく、旅行期間が長ければ1週間毎日です。

私も、しばしば海外個人旅行をするのですが、筋肉を引き締めて疲労を軽減するパワータイツと湿布は必須アイテムです。

それらのアイテムのサポートを受けながらも、基本的には旅行までに体力の最低値の引き上げを行う必要があります。

そういうわけで、朝晩も運動に適したシーズンになったので、昨日から、早朝ウォーキングを開始。

ただ歩くだけでなく、特に、階段(交差点陸橋)や坂道などが多いコースを意図的に選択。

なるべく足腰に負担を掛けるコースを歩くことで、ヨーロッパ独特の石畳の道路を歩く対策も講じています。

1日20ー30km歩いても、動じない、頑強な下半身ができるはず。

なお、ウォーキング後にはクールダウンを兼ねて、御近所の温泉へ。

充実した一日になりそうです。

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