中国経済の不透明感がますます強くなっています。
 
債券市場は暴落可能性が高くなり、外貨流出も更に拡大。
 
トランプ大統領の誕生で、貿易摩擦が拡大すれば、経済成長のエンジンである輸出に頼ることもできないため「泣きっ面に蜂」状態。
 
そう言えば、中国事業に果敢にアタックしている伊藤忠商事。
 
米国の投資ファンド、グラウカス・リサーチ・グループから不正会計を指摘されたことに対する論戦が一時期注目されましたが、中国ビジネスに関わってきた他企業の失敗事例を見ると、中国側での不透明な経理処理が多々行われていたことが多いので、伊藤忠商事の中国事業の実態や如何にというところでしょうか。