鹿児島県議会の群像シリーズ第4弾。
今回は12月7日に一般質問に立った郷原拓男議員。
三反園知事が掲げる「ふらっと政治」を、根拠が薄弱で具体性も乏しい〝ふわっと政治”と論評した点が興味深かったです。
これまで紹介してきた議員のFacebookを拝見すると、質疑応答が噛み合わないフラストレーションを強く感じます。
私自身も、公務員試験受験を目指す大学生向けにグループディスカッション対策のセミナーを度々開催してきましたが、「主張や意見の裏には、常に事実あるいはデータが存在することを意識しながら、話すこと」という指導を徹底してきました。
議会というのは、言論を武器にした論争の場であればこそ、明確な根拠をもった言葉を重ねていくことが重要と考えます。