学歴と仕事のスキルに相関関係は全くないというのが私の持論。


高学歴であっても、現場から乖離した机上の空論しか弄べない人もいれば、現場たたき上げで、堅実な経営感覚を持った人もいる。


学歴なんていうのは、解答の用意された問題を効率よく短時間で処理するスキルに秀でた人の一時点での評価であり、解答の用意されてない現実の課題にアプローチし、解決するためのスキルとは別物です。


なので、高学歴であっても、仕事上の課題を解決できない人もいれば、十分でない学歴であっても、見事なアプローチで解決をする人もいる。


要は、学歴と仕事上のスキルに相関関係はないというのが私なりの結論。


とはいっても、当人の感情としては、腑に落ちず、コンプレックスを抱き続けている人も少なくないというのも現実。


そのため、本人が、誇りを持つことができるような学歴を付与する機会、仕掛けみたいなものを用意できないか考えていたところ、英国の某経営大学院からDistant Learning(遠隔学習)のTutor(指導者)の就任への打診がありました。


この打診を何とかうまく活かすことができないか、というのが私の今の課題です。