2014年の文部科学省の有識者会議において、経営コンサルタントの冨山和彦が、新しい大学のあり方をG型(グローバル型)とL型(ローカル型)と分けて提言して以来、大学教育についても注目が集まっています。

 

先日、県内の観光業界の皆様と鹿児島大学を訪問して協議したのも、そのような問題意識から。

 

従来、大学はアカデミックな教育の場であったけれど、地域との共生という観点からは、地域社会や産業に資するスキルをもった人材を育成してほしいというニーズも存在します。

 

いわば、世間から乖離した象牙の塔ではなく、より地域に密着した存在となるべきかどうかという議論が必要なようです。

 

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47950

 

こちらの記事は、大学の数と機能別分化について整理していますが、今後も大学のあり方については議論を深めていく必要がありそうです。