私には2歳8ヶ月の長女がいますが,今回の連休から紙おむつを卒業して,トイレトレーニングを開始しています。

私たち自身は,当たり前のように用を足しているわけですが,産まれたときから紙おむつを使用してきた子供にとっては,まさに「未知との遭遇」。

当然,慣れないことへの対応から,床にお漏らしという不始末をしますが,それも一度だけ。

2回目以降は,「おしっこ」と言って,トイレに行きたいことを合図してくれるし,用を足した後は「おしっこできた」と満面の笑顔で報告。

初めのトイレを促したときには,断固とした拒絶反応を示していたので,時間をかけて心理的抵抗感を少なくするなど,準備をしてきました。

それでも,子供にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟が必要だったと思います。

目の前の不安なこと,自分ができないことへの挑戦は,これくれいの年齢の時には,日々向き合っていたはずですが,大人になるにつれて,言い訳や屁理屈だけが上手になり,可能性を否定する大人と付き合う日々なので,子供の純粋さには心が洗われるようでした。