海外ビジネスに長年携わってくると、「この人は海外で上手くいかないだろうな」とか「海外ビジネス特有の雰囲気がわからないんだろうな」と感じる瞬間があります。
極めて感覚的な話なので、これまで説明しづらかったのですが、ようやく腑に落ちる説明が見つかりました。
それは海外における商習慣や文化などのルールやコードを理解し、それに適応できる柔軟性を有しているか否かということ。
えてしてセンスがない人というのは、自分の作法ややり方に固執し、相手のルールやコードに合わせられず、All or Nothingの関係に陥りがちです。
海外ビジネスのセンスを磨くためには、相手のルールやコードを洞察できる教養や知見の涵養が大事です。