A．糖代謝・脂質代謝維持に必須、血糖・コレステロール・血圧の調節など

クロム

・クロムは肝臓、腎臓、血液、脾臓に存在し、正常な糖代謝・脂質代謝を維持するのに必須の元素である

・特に血糖値の調節に対する作用が注目されている

・食品に幅広く含まれているため、通常の食事で不足することは稀だが、加工食品を多く食べる現代人には不足する可能性もある

・加齢とともに減少するミネラルでもある

・インスリンの補酵素としてインスリンの働きを助ける作用があり、「血糖値を正常に保つ」効果があるといわれ、糖尿病の予防に有効と期待されている

・脂質代謝を活発することで中性脂肪やコレステロール値を正常範囲に下げ、動脈硬化や高血圧の予防に貢献する作用もある

不足すると起こる症状

動脈硬化、糖尿病、高脂血症

過剰症

吸収率が低いため、過剰になることはほとんどありません。

推奨摂取量

0.04ｍｇ/日

多く含まれる食物（100ｇあたり）

あおさ　160ｍｇ

ひじき　26ｍｇ

わかめ　10ｍｇ

パセリ　38ｍｇ

あさり　4ｍｇ

サンマ　2ｍｇ

ミルクチョコレート　24ｍｇ

フェリシティークリニック名古屋

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Q．クロムの働きは？