海外暮らしの長いリリアは、時々こう考えます。


日本人ってホントにまじめで一生懸命で、誠実なのに、なんで自分を好きになれない人が多いんだろう、と。


また日本ってホントにいい国で、すべてが行き届いて快適そのものの国なのに、日本を誇れない日本人が多いのは、なぜだろう?と。


皆さんは、どう思いますか?


私も海外で暮らす前は、日本人であることを誇りに思えなかった。

むしろ嫌だったように思えます。


でも、海外で暮らすようになってから、考えがすっかり変わりました。


世界のどこを見ても、日本ほど親切で、サービスが行き届いていて、豊かで美しい国は、そんなにありません。


大御所アメリカさんさえも、日本のようなきめ細やかな心遣いに満ちたサービスや、施設には及びません。

彼らはスケールの大きさでは勝っていますが、繊細さに欠けています。


ちょうど、肉汁したたる特大ステーキをほおばる快感も、注意深く味付けされた和牛を、繊細なタッチで料理した芸術的な味には負ける、ということです。


大きけりゃ、イイってもんじゃないんだよ、アメリカさん?


では私が日本人だからそう感じるのか?

どうもそうではないようなのです。


世界で日本を好きな若者たちが、山ほどいるのをご存知ですか?

彼らにとって、日本人の生活のすべてが芸術的に見えるそうです。


昔は、ゲイシャ、タタミ、サムライ、スシ、ソニー、なんて言葉が日本を代表していましたが、今では日本人の日常が、彼らの羨望の的なのです


ちょっと古くなりますが、「オベントウ」のアメリカでの人気ぶりはご存知ですよね?

キャラクターものの可愛いお弁当箱に、チマチマと手作りおかずを詰める。

中にはアート作品ばりのキャラべんとうなんかもあったりする!

これを日本のフツーの主婦が作っているということに、彼らは驚愕するのです。


こういう庶民の創造性があふれる国、それが新しいクール・ジャパンの魅力なのです。


さて、パラグアイ。

やっぱり日本人大好き。


でもここには戦前から移住してきて農業に従事してきた7000名近くの日系移民が住んでいらっしゃるのです。

彼らはパラグアイの劣悪な自然条件の中でも、屈することなく開拓をつづけ、今ではパラグアイの農業の重鎮として、不動の位置を築いています。


パラグアイ日経移民の歴史を知りたい方は、下のリンクをどうぞ!


http://rengoukai.org.py/ja/la-sociedad-nikkei/historia


日本人よ、もっと自信を持ちましょう!


そして、どうしても元気になれない人は、ぜひパラグアイに来てみてください。


こんなに不便な国でも、楽しく生きてるパラグアージャと一緒に座ってテレレを回し飲みしながら、手足を蚊に刺されながらも、耳元を通り過ぎるそよ風に、ゆったりした時の流れに身を任せてみる…


あら不思議、小さな悩みがなんだか溶けていくよう。


悠々たるパラグアイ川が、すべての濁流を飲みながら、なお平然として流れていくように、

良きものも悪しきものも、すべてを受け入れながら海に向かって流れていく、

これが人生。


きっと彼らは知っているのです。

彼らの先祖もそのように生きてきたのだということを。

文明の波が来ても、都市が発展しても、彼らの中の時間は、昔のままにあるようです。