あと何回かな。
折り返し地点は過ぎたはず。
よしとしよう。
(全受容)
ランチ場所の裏手で、
初めて麦畑を目にした。
風に揺れて光っている。
今回、食事の写真を
あまり撮っていない。
動き回って放心状態だったり、
エジプト料理ではなかったり。
こちらのツアーは
エジプト料理ばかりにせず、
色々なリクエストに合うように
考えられていた気がする。
実際メンバーの方々は
ご年配の方から若い方まで
幅広かった。
緑はいいな。
色も、葉の音も。
湿気がないので
木陰が涼しく、心地よい。
さて、食後。
視界はまた
茶色系一筋になった。
王家の谷のそばにある
作業員が居住した村、
デルエルメディーナ。
<Deir el-Medina>
カタカナでは、表記ゆれが
あるかもしれない。
上の写真は、
家の中の一区画と思われる。
割れた器のようなものが
入れられている。
人口密度高そう。
一日中、土を掘り出し
壁画を彫って色を塗る。
天井はどう描いたのか。
イタリアのミケさんは
首を傷めてしまい
台に寝て描いたと
学生時代に聞いたが
実際どうなんだろう。
デルエルメディーナという
名前の意味は、
"Servants in the Place of Truth"
だそうだ。
"Place of Truth"とは?
"Servant"は、
辞書を引けば
様々な意味がある。
名称と実態は
ずれていたかもしれない。
自分の勝手なイメージでは
"Slave"に近い。
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