前回のブログで
何でマイキーを預けるのだろう?
何で一虎や千冬を預けるのだろう?
と、思った方もいると思います。
FIPの治療で使ったお薬は
ウィルスを叩くだけではなく
体からコロナ自体を排出し0にするお薬なのです。
殆どの子はコロナを持っています。
コロナ検査で陰性と出た子も
コロナの数値が低いというだけで無いわけではありません。
実際、同じ兄弟なのに
ノエルは陰性
ルナは陽性でした。
ノエルは数値が低いので陰性
ルナは数値が高いので陽性
数値が高いからと言ってFIPになるとは限りません。
コロナは猫それぞれ形が違うと言われています。
なので
マイキー、一虎、千冬はすでにコロナを持っていない体になっている
と、言うことになります。
皆と一緒にいる事で
せっかくゼロにしたコロナをまた体に入れてしまうことを避けるために、コロナフリーにしなくてはなりません。
コロナは排泄で(トイレの共有)うつります。
投薬終わりの10日前には
完全コロナフリーの環境にしてあげたい
またコロナを体に入れFIPになって欲しくない
(FIPになるスイッチが入りやすい子と考える様です)
実際、ジジもリリーの為に
5日間の投薬をし、コロナを体から追い出しました。
新しくFIPに効果があると言われている
モルヌピラビルはウィルスを叩く薬でコロナを0にする薬ではない
ネットでこの薬について臨床が載っていたので読みあさりました。
なら最後だけラプコンに切り替えてコロナフリーに出来ないものか?
まだまだ未知なFIP
確実にと思うと高いお薬を使う事になる
今回、マイキーの時もモルヌピラビルはどうだろう?と悩んだ
マウスでの実験の結果など読み漁り
ネズミで使えるなら猫にも使えるだろう
だけど猫の臨床がまだない
そしてその薬は
人間の子供には使えない年齢制限のある薬
子猫は?どうなの?
もし、モルヌピラビルが安心して使えるのなら
(もぅ使っている病院は各地にいる様で情報が私にも届いている)
そしてコロナを排出する薬と併用出来るなら
もっとFIPの治療がしやすくなるだろうと
期待している
素人の考えだが(笑)