キューピット

William Bouguereau
L'Amour au Papillon
[ Cupid with a Butterfly ] Oil on canvas, 1888
168 x 117 cm

ため息が出てしまう程綺麗なキューピット
やはり、このブーグローとう画家の表現する世界は
嫌みなく観る者の心に清らかな水の様に浸透し
素直に美しいと感動させてくれます。
飽食のセイレーン

飽食のセイレーン

by ギュスタフ・アドロフ・モッサ
ニースのジュール・シェレ美術館蔵

実物は無彩色に描かれた女性と装飾的に塗り込められた血の色と
王冠の黄金が彼女の価値観を象徴している様な強烈な作品です。

今も脳裏に焼き付いていて忘れられない作品の一つ。
もちろん!ことさらお気に入りの一枚でもあるのです。

残念ながら『モッサ』という画家については日本ではあまり知られていない様です。
この作品、正直画家は何を訴えたかったのでしょうか?
画家は女性に対するかなりの恐怖心を抱いていたのでしょうか?

成長した二人


Le Ravissement de Psyche
Translated title: The Rapture of Psyche.
1895
Oil on canvas
82 1/4 x 47 1/8 inches (209 x 120 cm

ブーグロー
Wiiliam Adolph-Bouguereau
(1825-1905)


私はこっちの作品の方が好きなんです。

死によって肉体は失っても未だこの地上に
繋がれたままの魂が妖精だと言う説もある様です。

この天使はそんな彼女の魂を救って昇天させたのでしょうか!?

彼女の恍惚な表情がとても印象的です。

LAmour


L'Amour et Psyche, enfants
Translated title: Cupid and Psyche as Children.
1889
Oil on canvas
47 x 27 7/8 inches (119.5 x 71 cm)

ブーグロー
Wiiliam Adolph-Bouguereau
(1825-1905)

近代のフランスの画家ですが
天使と妖精のモチーフが
現代風のアレンジで描かれています

無条件に綺麗!って世界です