
私は弱い派!
本文はここから寒さも和らいで
過ごしやすい週末でしたね。
と、思うまもなく
寒さが戻って、また冷えてまいりました。
庭にも花のない淋しい季節、
寒々とした景色も
体に堪えます(笑)
いかがお過ごしでしょうか。
こんな時期ですから
ブログネタのお題も
寒さに強いか 弱いか
というもの。
この時期、
日常的にも話題に上がりそうな
事柄ですね(笑)

単刀直入に申し上げます。
寒さ、弱いです。それも、ただ事ではなく(笑)
今は昔。
夏場にはその体温の低さから
わたしと、親しかった友達二人
三人まとめて
友人連中から雪女組認定をうけておりました。
雪女組。
いかにも寒さに強そうな名前です。
それなのに。
見掛け倒し、名前負け。
三人とも冷え性で低体温で
冬も夏も苦手、という
端にも棒にもかからない体質でした(笑)
でも。
当時まだ、わたしは
暑さ寒さは気の持ちよう、
と、思い込んでいたのです。
愚かにも(笑)
なぜなら。
子供だった頃
そんな風に躾けられて育ったから(笑)
ピアノの練習をする部屋は特に
冷え込みが厳しくて。
電気ストーブをつけても
あまり部屋は暖かくなりませんでした。
練習をしようにも
手が冷え切ってなかなか動くようになりません。
そんな部屋で体が冷えて
霜焼けがひどくなっても
「一生懸命練習していれば
寒さも気にならないし
手もそのうち温まるはず」
そう、断じられたものです(笑)
そしてわたしはずっとそう、
思い込んでおりました。

貧しい家庭ですから
そんな風に倹約しなければ
やっていけなかったのだろうということが
大人になった今ではよく分かります。
そして
それは多分、ある意味において正しいのではないかと
わたしは、今も思っております。
どこかで、弱い自分を厳しく律していかないと
落ちるところまで落ちてしまいそうで。
母の厳しさは
そんなわたしに合っていたのだろうなと思います。
けれど、
母の厳しさは、
ある点においては無知
ある点においては無理解のなせる業であったとも
今は考えているのです。
無知、というのは、
人の体質はそれぞれで、
体にあった養生をしなければ
健康を害してしまう、
という事を知らなかったということ。
無理解、というのは
わたしの弱い精神は見通していたものの
わたしの弱い体質は見抜けず
自分が受けたとおりの躾を
そのまま、わたしにした、ということ。
・・・ではないかな、
と、思っております。
子供を育てるのは難しいことですね。
この年になってそれを
今更ながらに感じております。
もちろん、
これは、わたしの、一面的な見方に過ぎず
そのころの母には、
母としての、
気持ちがあったことだろうと思います。
わたしが普通の、人並みの体に生まれていれば
母の躾はわたしに合っていたのだろうともうと
残念な気持ちになりますけれど・・・(笑)

それ以上に残念なのは
いい年をした大人になっても
暑さ寒さは気の持ちよう、と思い込んで
自分の弱い体質を無視し
人一倍気をつけて養生する、ということをせずにいた
自分の愚かさで(笑)
もっと、自分について
真剣に考えればよかったのに、と
思います。
心が人それぞれであるように
体も人それぞれ、という
当然のことを認めずに
単純な精神論を信じ込んでいた
自分の愚かさが
ただ、残念です。
もっと気をつけていれば
こんな病気にもならなかったかもしれないのに(笑)
大人になって体の不調が
見過ごせないほどになり
整形外科のりぢょうもリハビリも功を奏さず
整骨院に通うようになって
「病的なレベルの冷え性、
水泳は向かないからやめなさい」
と、アドバイスされたとき、
自分はすこし、一般からはずれているのではないかな?
と、
初めて、考えました。
後に、
顔色が普段から茶色っぽくなり
体が常にだるく
耳鳴り、頭痛などが常態化し
最後に、あしの皮膚に
原因不明の水泡が出来るに至って
わたしは
漢方医を訊ねました。
そこで
「普通ではない冷え性
こんなに冷たいのは滅多にいない」
と、驚かれて
自分も驚いた、訳ですから
自分の体に関していかに無知であったか
・・・ということが
悔やまれます。

それが
2013年の5月。
その時から
高原猫(音読みしてください、お願いします)と、
同時に
ステロイド離脱の治療が始まりました。
一時期はステロイドの離脱症状で
目も当てられない状態になっていた
わたしのあしの皮膚は
現在ほぼ完全に回復しています。
アレルギーの関係で
一般的なスキンケア(笑)が出来ませんから
そういう意味ではきれいではありませんけれど(笑)
手の皮膚も
一時期は全体が
「鬼の手」(『地獄先生ぬ~べ~』
のように病変していたのが
今ではかなりましになりました。
普通の基準から言えば
随分汚らしい手ですけれど(笑)
それでも、この回復に
感謝しておりますし、満足もしているのです。
ただ。
病気が病気ですから
皮膚筋炎、結節性紅班やリューマチと考えられる症状も
少々出始めております。
今のところ
たいしたことはありません。
先のことはわからないけれど・・・(笑)
それもこれも、
子供の頃から
「寒さに弱い」という、
自分の体の現実を
認めてこなかったことが災いしたのだと思います。
もしも、この文を読んでくださっている方のなかに
自分は寒さに弱い、と感じながらも
我慢なさっている方がいらしたら
どうぞ、
我慢はほどほどになさってください。
健康を、体を損ねてしまう前に
どうぞ、
お体を労わってください。
そうでなくても。
こんな寒い時期ですから
そして
年度末に向けて
忙しくなっていく時期でもありますから
どうぞお体お気をつけて
冷やさないよう
お健やかにおすごしくださいますよう。

暖かい日の後に
寒さが戻り、
一層、身に堪えるようですね。
お忙しい時期とお察しします。
お時間割いてくださって
「いいね」してくださってありがとう。

うれしいです。
もうすぐ、2月ですね。
節分、バレンタイン・・・
寒いけれど、華やかな季節はもうすぐ、
ですね(笑)
お体、どうぞ大切になさって。
お疲れを溜めないようにお気をつけて
お過ごしくださいね。