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猫を眺め 猫を被る日々。  
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仲間。

ノスタルジーを、この言葉が誘うのは
多分、
過ぎ去った日を思い起こさせるから、
なのでしょう。

仲間、
そんな言葉でまず思い出す人たちは
高校生だった頃の自分の
遠い記憶の中にいる人たちです。

大人になってからの自分は
仲間づきあいからは遠のいてしまいました。
わたし自身が
何かを目指す、作る、
そんな目的意識を失っているせいかもしれません。

でも、
大人になってからも
5年ほどの間
「仲間」と呼べる人たちが
わたしにもいたのです。

今より体の調子はましだったけれど
心の状態は悪かった時期のことです。

その頃、オンラインの世界ではまだ、
ブログを介してのお付き合いよりは
BBSを介してのお付き合いが主流でした。

好みに合うサイトのBBSに書き込みをし、
お互い、書き込みを読み合う中で
気の合うひとと仲良くなっていくのです。

わたしは氷室京介のファンサイトなどで
氷室、BOOWYなどのファンのひとたちと
知り合い、仲良くなりました。

そのうちの一人が
BOWWY系のファンサイトを立ち上げました。
わたしはその設立前から
話を聞き
微力ながら協力させていただく
幸運を得たのです。

わたしは音楽を聴くことでも
わたしはそこで知り合った仲間たちとの
交流の中でも、
活力、というべきものを取り戻していきました。

また、
立ち上げたサイトを
日本一のファンサイトにしたい、
という目標を
共有し、協力することに
遣り甲斐を感じていた、ということも
わたしが自分を取り戻す
助けとなったように思います。

けれども
わたしの家族はそれを快く思っていませんでした。
そして、それは
オンラインでの交流の妨げとなりました。

わたしの家族の中に
webを介しての交流は危険だ、と考えている人が
二人いたせい、もあります。

けれども、それ以上に
外部と接触することが許せない、という考えの人が
一人いたことが
最大の障害となりました。

それが原因となり、
思いだしたくないような諍いも、
あまりに辛くて思い出すことができなくなっている
事件…というほどでもないのですが
出来事もあったようです。
(思い出せないのは、わたしの心の状態がよくなかったせいもあるのですが)

そんな状況でしたけれども
2回だけ、
家族を説得し、
オンライン・ミーティングに参加させてもらったことがあります。

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これはその時の写真。

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わたしがこんな風に笑っている写真は少ないのです。

けれども
この時の仲間は、仲間内で人間関係がもつれ、
結局解体してしまいました。

(わたしの隣、満面の笑みをたたえた
美しい人(写真中央)は、ファンサイト解体後も
しばらく付き合いを続けてくれた
思い出深い、優しい女性です)

残ったのは思い出とCD、そして
音楽関係のアイテムが少し。

残念なことに
写真はいつの間にか処分されて
手元にはほとんど残っていません。
この写真は
未整理のファイルの中に
運良く残っていたものなのです。

今でも
わたしは彼らに感謝しているのです。

利害の不一致や考え方の相違から
主だった人たちの
人間関係が徐々に険悪になり
結果、
解体してしまったこと…

それは今思い出しても残念に思えます。

仲間との絆って強いようでいても儚い、
そんなことを大人になって知りました。

あの時
無償の信頼関係を崩壊させたのは
妬み、嫉み、疎外感からくる不信であった様に思います。

嫉妬が軽蔑を装った悪意に
不信が敵愾心に変わるのに
長い時間は必要なかった…
あの時状況は、
そんな風に見えました。

そこには
大人であることの悲しさと
大人ならではの子供っぽさがあったように思います。

高校時代の仲間とは
そこが違うのではないかと思うのです。

仲間という言葉が誘うノスタルジーは
愛しく、美しい。

儚いから美しいのかもしれませんし
壊れてしまったら愛しいのかもしれません。

大人になってから、
短い期間ですが
仲間がいた時間を持てたことは
わたしにとってありがたいことでした。

心が痛むけれど
心が温まる
仲間たちの記憶、

そんな記憶を潜めておけるのが
大人の心の特権…
今は、そんな気がしています(笑)

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