
本文はここから
携帯家族間の電話以外ほとんど使わないのです。
実はメールも滅多に使っておりません(笑)
ひさしぶりにメールの新規作成をひらいて
「す」
と打ってみました、ちょっとわくわくしながら(笑)
すると。

「水晶」と、でました。
死ぬ直前に思い出すような「水晶」なんて持っていないのに…
そう思って、その時はそのまま忘れてしまいました。
が。
piggさよにハロウィンの仮装をさせたり
piggともさんに神奈川の話を伺ったり
piggともさんのブログで
ガンズのSweet Child O' Mineを聴いたりしていて
ふと、
思い出したことがありました。
古い話です。
自分で訳したドアーズの「水晶の船」の歌詞を
プレゼントしてくれた人がいました。
歌詞は難解で比喩に満ち、
その意味をつかむことは
出来ませんでした。
けれどその人とは付き合うことになりました。
結局別れることに決めたのは
その人の人間性が上品で、育ちの良くないわたしには
ついていけなかったから。
その決断は正しかったと思います。
The time you ran was too insane
Oh tell me where your freedom lies
歌詞の一部です。
その人がどんな言葉を当てて訳したかは忘れました。
ただ、皮肉なことに、
この2行はわたしの本質的な何かを
言い当てているような気がします。
水晶。
死ぬ直前、
もしもわたしがこの言葉を口にするなら、
「無の領域に滑り落ちる前に」
「水晶の舟」の響きを聴いているのかもしれません(笑)
それにしても古い話です。
「水晶」の一言から
思いがけず
古い話になってしまいました。