【猫豆】さん | feelsayo 2 

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猫を眺め 猫を被る日々。  
内心 ・・・ です。

2009年6月13日


午後3時過ぎ


猫被リは帰宅した。

郵便配達員さんが濡れ縁の辺りに立ち、呼んでいた。


猫被リは待たせたことを詫びた。

郵便配達員さんは「猫をおどかしちゃいました」

と詫び、小さな箱を渡し、微笑んだ。


箱は、アトリエ山猫さんの【猫豆】さんからのものだった。

神秘的な文様のような、シンボルマークが印刷されていた。


初代虎猫の姿を象った【猫豆】さんが、箱の中に居た。


初代虎猫は均整のとれた顔と姿を持っていたが、

雑種らしい雑多な特徴ばかりが多く、却ってこれといった特徴がなかった。


オーダーメイドの初代虎猫【猫豆】さんは

初代虎猫の特徴と、猫らしいポーズと表情を付与されていた。

初代虎猫【猫豆】さんは

初代虎猫の姿と雰囲気を備えていた。


猫被リは手を洗い、初代虎猫【猫豆】さんを飾った。

用意しておいた小さな籠は初代虎猫【猫豆】さんに入ってもらうのに良い大きさだった。


初代虎猫【猫豆】さんは、

幸せそうな顔で猫被リを見上げて微笑む。


代虎猫【猫豆】さんの優しい笑顔に、

素晴らしい母猫だった彼女が伝えていったものを思う。



愛らしくきれいな初代虎猫【猫豆】さんを眺め、撫でる。

薄らいでしまった大切な記憶を思い起こす。



オーダーメイドアート【猫豆】さんには、言葉でも写真でも伝えきれない

魅力があるように思う。


feel sayo 2-nekomame


追記


画像の【猫豆】さんは


アトリエ山猫 SHOP

オーダーメイドアート【猫豆】 さま による作品 です。



アトリエ山猫さま、ありがとうございます。


大切にいたしますちょうう