乳幼児の健診でよく心配されている事は、睡眠や偏食、言葉や視線、周囲との関わり合いと聞いていました。

りんご君はどれも心配なく、良く寝て良く食べて、人並み程度に言葉も発するし、視線も合う。
公園や児童館でも順番などのルールを守って、お友達との輪にも入れる普通の子でした。
そして、記憶力がとても良いなと感心する事があったぐらい、成長に不安はありませんでした。

りんご君は、穏やかな優しい子で今でも仲良しなお友達がいます。
皆りんご君を慕ってくれる優しいお友達達です。

たまに唯一気になる事と言えば、遊んでいる中でお友達の行動や彼の中で気になる動いている物などをジーッと見て観察している事。

でもこのジーッと観察している事を相談しても、誰もが「普通だよ。大丈夫。むしろ周りを良く見てるね。」と言ってくれるので、発達に関して疑問に思った年長児まで一度も心配した事はありませんでした。

でもこのジーッと観察している時のりんご君の目は、私にとって心配の種の一つとして、ずっと心に埋まっていました。

観察時のりんご君の目は何とも説明し難い、いつもとは違う目だったからです。