こんにちは。肩から世界を変える三重の人
あおば整体院の吉田です。
お待たせしました。
今回は遂に具体的な改善法についてのお話です。
前回では、肩こりの原因と思われる『7つの原因』について
お話させて頂きました。
肩こりの原因で大きな割合を持っているのが、
日常生活における姿勢の乱れや、歩き方に影響していると私は考えています。
~姿勢の乱れが肩こりの理由~
姿勢を常に正しく保ち続けるために、筋肉は働き続けなけなければいけません。
重い頭を支えるために首の筋肉が常に緊張し、硬くなってしまいます。
首の骨は積み木の様に複数の骨で構成されているので、1つでも『ズレ』や『歪み』が生じてしまうと
身体のバランスを取るために、首だけではなくほかの筋肉も緊張し、何とか前に倒れないように頑張り続けます。
前屈みな姿勢を長時間とり続けていると、筋肉はまったく休まることがありません。
では、「胴体と頭が一直線上に並んでいれば、抗重力筋は働かなくてもよいのでは?」
と思われるかもしれません。けれど、そうもいかないのです。
人の胴体と頭は、頸椎(けいつい)という骨でつながれています。
頸椎は多少前に出っ張った弓なりになっていますが、これが正常です。
弓なり状になることで安定しやすくなり、筋肉にかかる負担を減らしているのです。
この頸椎、実は頭のやや後ろ側でつながっています。
つまり、首の骨が下の積み木、頭が上の積み木とすると、上の積み木は顔や顎(あご)の部分が極端に前へ出た状態で、下の積み木に積みあがっていると例えることができます。
そのため、頭が床から離れた時点から、抗重力筋の働きが必要になるのです。
座って安静にしている状態でも、肩こりになりやすい筋肉は常に働き、さらに安定性の悪い積み木の状態、
つまり不良姿勢をとり続けているとその数倍の力が筋肉にかかります。
座っている姿勢と同じく、立っているときの姿勢も、底辺となる床と接している部分の状態によってほぼ決まります。
それは足、足首から膝下の骨(「下腿:かたい」といいます)の部分です。

① 左右の踵(かかと)はぴったりとつけ、つま先は軽く離して、足でVの字を作ります。
これだけでも、姿勢は随分と良くなりますよ。また、体重を足の裏の、特に土踏まずから少し前側(親指側)で支えるように、意識してみましょう。
② 膝は伸ばします。軽くお尻や下腹の筋肉に力を入れて、骨盤を起こしましょう。
これだけで、腰から背中がすーっと伸びてきます。
③ 軽く胸をはりましょう。肩の力を抜いて肩甲骨を軽く後ろに降ろしてみましょう。
④ 軽く顎(あご)を引き、顔全体で前を向きましょう。
このような姿勢を気をつけると、身体の足首から頭まで一直線に並びます。
~立ち姿勢を安定させるには~
肩こりを起こす筋肉は、首や頭を支えています。この首や頭の位置は、実は姿勢を保つために大切な役割を果たしています。
足の裏から肩にいたるまでの体の状態(前かがみ、反り返りなどの色々な姿勢)に応じて、
肩甲骨や頸、頭の位置は敏感に反応し、少しずつ変化します。
そのため、まずは脚(あし)と腹筋で骨盤をきちんと支えると、上半身はまっすぐにのびますし、頸(あご)や頭は自然と楽な位置におさまります。
立ち姿勢が安定するためには、『おへそ』より下から脚の筋力がとても重要です。
特に、太ももの裏側にある筋肉と、ふくらはぎの筋肉、更にへそより下側の腹筋を鍛えておくと、
姿勢が安定しやすくなります。

