経験20年の臨床心理士が教える

起業で行動できるマインドセット

 

自信構築の専門家

日高潤子です。

 

 

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カウンセラーは

カウンセリングの中で

相手に質問をすることに

とても慎重です。

 

 

質問がもつ影響力

身にしみてわかっているからです。

 

 

質問のしかたによって

相手が体験することに

ちがいがあると

知っているからです。

 

 

 

質問とは

問われて答えた

その場かぎりで

すむものではありません。

 

 

 

あなたが質問された問いは

目の前のその人と別れた後も

あなたの中にのこります。

 

 

 

リフレインして

日常のちょっとした場面に

くりかえし、うかんできます。

 

 

 

その質問の

答えになるような情報を

日常生活の中で

探し続けるのです。

 

 

 

どうして、できないの?

と、問われれば

 

 

その人と別れたあとも

できない理由を探し続けます。

 

 

 

忙しいなと思うたび

だって、こんなふうに忙しいもの と思います。

 

疲れを感じるたびに

だって、こんなに疲れているもの と思います。

 

 

それを続ければ続けるほど

できない理由が見つかります

 

 

それができないことは

もう動かしようのない

確固とした事実だと

思うようになります。

 

 

 

 

このことは

自分が自分に問いかける

心のなかの自問自答でも

同じです。

 

 

 

 

だから、自分に

何を問うかが大切なのです。

 

 

 

質問を選ぶとき

日常の中で何を

探し続けたいのか?

選んでいるのです。