薄氷のように繊細な~うつ病・双極性障害の日常~ -34ページ目

薄氷のように繊細な~うつ病・双極性障害の日常~

うつ病・双極性障害Ⅱ型で、繊細で、内向的な私が日々気付いたこと感じたことを書いてます。HSPの方歓迎します。うつ病回復日記としても使っていくので、同じ病気に悩んでいる人と繋がれたら嬉しいです。

17世紀イタリア生まれの画家
アルテミジア・ジェンティレスキ


男尊女卑社会の当時としては珍しい女性画家だった
彼女の特徴は、作品のほとんどが自画像という点と悲惨な過去を多く持つというところ


19歳のとき、遠近画法の先生だったアゴスティーノ・タッシに、結婚をエサに関係を迫られ続け、挙げ句妊娠


結婚はしないと言うタッシを訴えた彼女は裁判をし、様々あり裁判官に拷問をかけられ耐えるも敗訴
(タッシはローマへ追放されたが当時の罪としては重くなかったため)


のちにフィレンツェの画家と結婚することができたが、その画家も愛想を尽かし彼女のもとを去ってしまった


そんな彼女の作品は読み手に怖い印象を与えるものが多かった


フィレンツェの画家と別れた直後に描いた作品も、男性の生首が入ったカゴを彼女自身が持っているというものだった


その作品が元となり、世間からは
『あの首は別れた夫を表したに違いない』
と揶揄されるなど、彼女の作品すべてに不穏なイメージのレッテルを貼られていった
(逆にこのおかげで有名になれた側面もある)


――他の作品でも、自らを動物(シカ)に置き換え身体に無数の矢が刺された絵や、流産の経験の悲しみからドクロ顔の子供の絵も描いている――


そんな彼女が人生最後となる作品に書き残したメッセージ


それは

『viva la vida(人生は美しい)』

だった


数々の不運な境遇に見舞われたのにも関わらず、彼女は最後に人生を肯定した


――画家として大成出来たのも辛い人生を歩んできたおかげ
その経験が糧になって今の私の絵になっているのだから――


彼女のそんな教訓が時を超えて今の僕に響く


嵐の二宮くんが、ある番組で、冬に唇が乾燥することについて


「俺はリップクリーム付けないで唇のカサカサを楽しむ派!だって唇のカサカサを味わえるのって今だけじゃん」
(正確な言葉じゃなくてすみません!)


という持論を展開していましたが、僕はその考えけっこう好きです
(オアシスの大久保さん始め出演者みんな引いてましたが笑)


辛いことも同じように“今”しか味わえないものなので、味わえるうちにしゃぶりつくしてしまおう


そして僕も心からのviva la vidaを書けるよう今を力強く歩み抜きたい