私の家の台所は、南に面した窓がブラインドなのですが、

夏場は暑く、それを上げていることが多いです。

 

思春期の頃は、何か見られているような気がして

それが嫌だったのですが

今では当たり前になってしまっています。

 

他人から見られているということは

誰にとってもストレスであると思います。

 

 

これは本で読んで納得した話なのですが、

 

夜空の天体を観測すると、とてもいい望遠鏡で見える星は、

今現在の姿ではなく、その星のかなり以前の姿であるといいます。

 

そして、また同じようにこの地球を遠くの星から観測すれば、

それは10年とか100年もっと言うと地球の誕生から観測できるといいます。

 

 

ビデオカメラやテープレコーダーというものを人間は作りましたが。

僕たちが住んでいる世界は、すべてが永遠に記録されていると言えます。

 

遠くを映す望遠鏡、それも建物などを通過して撮影できるもの、

また遠くを収音できるマイクなどがあれば、つまり今の我々人間の技術の延長で

現実的に可能ということです。

 

行動を起こせば、何であれそれは永遠に記録さえます。

言葉を発すればそれは永遠に記録されます。

それがこの宇宙の仕組みと言えます。

 

他人に見られているということを僕たちは気にしますが、

本当はすべて、そのまま、たくさんの視点から見られている、見られる可能性がある。

と言えるのではないでしょうか。

 

 

本当に下手なことはできないと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。