今日は
これを観に行ってきました
街中でこのポスターを見たとき
この絵の雰囲気と
コピーに惹かれて
観に行こうと決めていました
恥ずかしながら
彼については
あまり知らなかったのですが
表現者のはしくれとして
本物に触れられるチャンスは
できるだけ
つかもうということで
興味本位だけで行ってみました
実際
彼はストリート(主に壁)をキャンパスに
アートを描き
そのアートをもって社会に疑問を投げかける
ということをしていて
その内容は
批判的だったり
過激だったりするし
もちろん
キャンパスとなった建造物にも
持ち主がいるので
すぐに消されたり
隠されたり
たまに盗まれたりもするようです
だから本物は割と残ってないみたいで
評判が良いものは
その後アート作品として
制作されていて
今回は主にそのアート作品が
展示されていたわけです
なので
迫力とか臨場感みたいなものは
少し薄くて
あと
文化の違いとか
英語のニュアンスが
つかみきれなくて
ちょっとだけ物足りなさが残りました
(よく知らないままに行ったわたしの問題かもしれません)
もちろん
アートはユーモラスで
何を言いたいかわかるものの
しかし
ちょっと笑えないな、、、と感じるものも
ありました
(戦争の風刺とか特に。日本人は平和ボケしてますから)
あとバンクシーがつくった
テーマパークの映像があったのですが
辛辣な視点で
いわゆる人気のあるものの裏側や
世の中の闇の部分が
集められていて
かなりグロテスクで
手厳しいなと思うものの
そこに集められているものは
嘘ではなくて
見て見ぬ振りをしているだけで
実際世界のどこかにあるもの
なんですよね
そういうものを忘れてませんか?
あなたにできることはなんですか?
とわたし自身にも
問いかけられた気がしました
世の中の真理をつく
素晴らしき天才に一票です
しかし言い方は悪いけれど
所詮、街のどこかの落書きでしかなく
そのギャップも
人をとらえて離さない魅力のひとつだなと
思いました
まだまだ日本での展示は続くみたいなので
興味のある方はぜひ
行かれてみてください♪

