卒業式前日のバタバタな日にもかかわらず、1日お休みをいただいた本日。

短い時間でしたが、母と素敵な時間を過ごしました。
妹に送る荷物を準備しに街へ。桃カステラの可愛いこと。母と食べる食事の美味しいこと。
ぜんざいを食べる幸せそうな母さんが愛しい。

あぁ・・・どうしてこんなに愛しいのか・・・


昔は大きくて、強くて、たまに怖くて、温かくて・・・
今も基本的には変わらないんだけど、こんなに小さかったかなぁと感じたり、一瞬一瞬に「支えなきゃ」って思える瞬間がある。

例えば並んで歩いてて、誰かとぶつかりそうになったら肩を抱いてよけてみたり、ヨロッとなりそうな階段では背中の後ろに手をスタンバイしてみたり、話してる最中、「思い出し笑い」ならぬ「思い出し泣き」する母の肩を思わずヨシヨシしてみたり・・・

私にとってはこんなに心の支えの母だけれど、母にとって私もそんな存在になれてるだろうか。


母が今日、祖母の話を、それはそれは愛おしそうに、嬉しそうに温かな涙を流しながら話してた。
私にとっての母への想いがこうあるように、母も自分の母への想いがあふれんばかりにあるんだろう。
母さんも「こども」なんだもんなぁ。

いい休みだった。





姪っ子も母である妹に、彼女だけの母への想いを抱き、育んでいくんだろう。
素敵な女の子になりますように・・・
ばあちゃんと一緒に選んだ桃カステラに託しますね。