雨の朝。


始めたひとり暮らしでは、天気が何だか身近。


影響される。

彼が出たあと、鍵を閉める。

窓を開け、雨の朝の少し冷たさを感じながら彼の車が出発するのを待つ。


きっと手を振るぞ・・・


ほら、振った。


本当に愛されてる私。


雨の朝を感じながらポッと考えたのは少し彼と、大きくあなた。


あなたはどんな朝なのかなと考える。


あなたの顔を思い浮かべる。


胸が脈打ち始める・・・鼓動。

出勤するのか、夫婦を見かける。

あなたのひとが浮かぶ。


深呼吸。


現実・・・


昨日の君との電話を感じた雨の朝。