父の手術の日。
今日は仕事を休み、朝から父の病院へ。
縁起でもないけれど、もしかすると最後になるかもしれないからきちんと顔を見て、きちんと声を聞いて、普段は見ない足の指まで見てきました。
私と似てた。
小さいときに歩き方を真似するために眺めてた足。
大きかったのにな・・・
今じゃ1cmしかかわらない
早いものであらよあらよと手術室へ入る時間に・・・
ドラマで見るような光景に、何だか胸が痛かった。
縁起でもないけれど、最悪の場合を想定したことを苦笑いしながら口走る母・・・
看護師さんに怒られながらも、顔は苦笑い。
だけど、わかるよ、母さん。
不安でたまらないよね。
母さんもキツイはず。
手術開始から9時間半。
まだ何の音沙汰もありません。
母の明るい安堵したデッカイ声の電話が待ち遠しい。