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せたブロ

せたです。
ミュージカルや舞台の感想などを書きます。

舞台を趣味にして今年は恐らく4年目になる。

この4年という月日は私が勤しんできた趣味の中で2番目に長い。

今思えば、趣味というのは心のオアシスであるが、そのオアシス自体が枯れる前に自分のライフスタイルの変化によって新たなオアシスを探さなければならなかったのだ。


趣味というには些か広義であるので、『沼』という言葉を拝借して私の趣味の変遷を語ろうかと思う。


私の最初の沼は「気象系アイドル」であった。この沼には6年ほどいた。6年ほどいたが自分名義でコンサートが当たった事は一度も無い。

この沼は居心地が良かったが、彼らがメディアに露出する量が多くなるとそれを消費するのが大変困難であったし、『テレビ』というコンテンツが何よりも嫌いになった。
『テレビ』は茶の間にあるわけだが、私が彼らを好きと知っていて家族は「あいつは運動神経が悪い」「顔が悪い」「最低だ」という。
まだその頃はネットでテレビを見る時代でも無かったので私が彼らを見るには『茶の間』で『みんなに見られながら』見るしかなかった。
好きな人の事を酷く言われるのは耐えられず、彼らの事が嫌いではないのに好きでいる事が嫌になってやめた。


その次が舞台沼である。
この沼も大変居心地がいいし、知る人にしか知られない『秘密の花園』であるところが好きになった。


やはり、舞台というのはテレビほど大衆のものではなく、また多くの人が私の推しを知っているわけではないし、私に関わる人が彼を知る術も彼らの生活圏内には無い。

私は好きなように推しの事を愛せるし、現場に足を運べば推しの事を好きな人が見られる。

私と関わる人ほとんどが知らないのに現場に行けばちゃんと彼の事を好きでいてくれる人がいるというのは正に秘密の花園と言えるだろう。


この沼に来て、推しの悪口はあんまり聞かないしそもそも身内が私の好きな人の悪口を言わない、私の推しを知らない、だけでなんとも心が軽くなる。


最初この沼にハマった時はすぐに出るだろうと思ったが、いれる事ならまだこの沼に浸かっていたい。