今日10月24日は、旧ソ連(現ウクライナ)のオデッサ出身のユダヤ系ヴァイオリニスト、ダヴィド・オイストラフ(1908-1974)の命日です。 没後40年を迎えました。 1954年から1958年に西側のレコードレーベル(ドイツ・グラモフォン、コロムビア、EMI)に録音したオイストラフ壮年期の演奏を、10枚のコンパクトディスクに収めた THE INTENSE MEDIA レーベルの廉価盤を紹介します。 10枚のディスクを聴いて、オイストラフの心技体揃った美しいヴァイオリンの調べと、共演する名演奏家の力量に感銘を受けました。 その中でもオイストラフ・トリオのスヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ)とレフ・オボーリン(ピアノ)との共演による、ベドルジハ・スメタナ作曲《ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15》の演奏は素晴らしく、モーリス・ラヴェル作曲《ピアノ三重奏曲 イ短調》や珍しいフレデリック・ショパン作曲《ピアノ三重奏曲》も、各楽器が有機的に絡み合って音楽を奏でる様に心を動かされました。 有名なピョートル·チャイコフスキー作曲《ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35》は、後年のステレオ録音よりもフランツ・コンヴィチュニー指揮、ドレスデン国立管弦楽団による1954年録音の本ディスクの方に、オイストラフの美しいヴァイオリンの音色の魅力を感じます。 このセットは、モノラルとステレオが混在している時期の録音ですが、とても良い音で収録されています。 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲《三重協奏曲(ピアノ・ヴァイオリン・チェロのための)ハ長調 作品56》を本家EMIの輸入盤(CDZ 4 79511 2)と比較してみましたが、10CDボックスの方がアナログ録音の良さを感じる重厚さと情報量で勝っていました。 現在の最安価格は税込1,279円! なんと1枚あたり128円です。 (THE INTENSE MEDIA 233081) *カメラ:KONICA MINOLTA α-7 DIGITAL レンズ:SONY 100mm F2.8 MACRO SAL100M28
愛猫メインクーン「らあ」&オーディオ
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