閑話休題。先日、この私のパソコンがどうも調子悪いことに気が付きました。自分のホームページのアクセスカウンターがどうも私だけ見られないみたいなのです。自分の作ったホームページを自分だけきちんと見られないなんて、どうにも、皮肉な話です。別に、アクセスカウンターは、見られなかったら見られなかったで、かまわないと思うたちなのですが、どこかに問題あり、という兆候なのか、と思い出したら、気になって仕方なくなりました。
最初はちょっとした故障かと思って、プロバイダーさんに聞いていろいろ試してみたのですが、どうも原因不明。今まで、賢いパソコンと思って、とても気に入っていただけに、ちょっと、「この不良品」と心の中で思ってしまいました。知り合いのお宅で、見させていただいたら、やはり、私のホームページのアクセスカウンターは正常に見える。私のところだけというプロバイダーさんのお言葉は本当らしいのです。そのお宅のアドバイスでは、もし不良品でとっかえてもらうのなら早いほうがいい、とのこと。それでは、最悪の場合パソコンをとっかえてもらおう、と購入した電気屋さんに勇んでいきました。もう10年以上の長い付き合いをさせていただいている店長に、例によって気安く、これ不良品なんじゃないの、と迫ろうとしたら、店長からにこやかな顔で、「通常、パソコンが不良品ということは考えられません」といわれ、パソコンについて、とても詳しいU さんを、我が家に派遣していただきました。どこがおかしいのかとUさんが操作すると、普通にアクセスカウンターが表示されました。あれ、と思って、Uさんと私のやり方を比べてみたら、私が、とてもしょうもない、一種の操作ミスをしていたことに気づきました。恥ずかしいので、その内容は申し上げられませんが、Uさんいわく、「プロバイダーさんも、まさかそんなことをしてるとは、思いもよらないと思いますよ」。機械を不良品呼ばわりして、大変申し訳なく思った次第です。私の頭のほうこそ、「不良品」だったのかもしれません。
別に私のおろかさを吹聴するために、この話を持ってきたわけではありません。実は、私自身が、この家庭教師という仕事をしながら、同じような経験を、ちょうど立場が逆転する形で、何度もしているからです。教えている子から電話、あるいは、ファクスが来て、どこそこのどの問題がわからないという内容だったとします。電話やファクスでその場で返答して、わかる場合もあるのですが、わからないときは、いくら電話で答えても、いくらファクスを送ってもわからない場合があります。その場合、直接本人のところに、「ちょっと待ってろ」てな具合で行くわけです。そうしてじかに説明すると、ほんの2、3分でかたが付いたりします。これは、自分では当たり前と思っていることが、初めて学ぶ先方では決してそうではない、などというところから生じるのかもしれません。今回のパソコンの擬似故障によって、改めて、このことを学ばされました。私の教え子たちも、だいたいが、たわいもないところでつかえています。
こういうことを考えると、じかに教えることの、いかに効率的であるかがわかります。遠方の子にインターネットを通じて指導を、みたいなことも考えてみましたが、やはり、すぐには難しいのでしょう。どなたか、いいアイデアはありませんか?(あと注:現在は、インターネットによる遠隔授業を受け付けています。家庭教師先募集の要項を、詳しくはご覧ください)