スナフキンになりたい | OG:LIFE

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アニメと写真のおはなし

●高校時代の友人には、面白い言葉の使い方をする人たちが割合多かった気がします。気に入っちゃって、いまでも偶に使わせてもらっている言葉は「スナフキンになりたい」。


●スナフキンというのは、皆さんもよ~く御存知のムーミントロールの親友のあのスナフキン、正式名称スヌスムムリクのこと。スナフキンは半ムーミン谷の村人で冬ムーミン達が冬眠する時期は旅に出ています。ムーミン達と生活を共にしている間でも、常に一定の距離を保ち続ける孤独を愛する吟遊詩人。ミィも自由奔放でカッコイイ生き方してますよね。私はあんなにスッキリサッパリできてない中途半端な半熟タマゴみたいな生き方をしているので、せめてもう少しサッパリしたいです。


●『 ムーミン谷へようこそ―いつでも、だれでも、好きなだけ 』という本の中で、私がまだ読んでいない、ムーミンママの精神状態が不安定になる話について書かれていたのですが、ピーナッツ(スヌーピー)やクマのプーさんが哲学的だ、と思うなら、ムーミンもそうだと思います。ムーミンの話にも考えさせられることが沢山あります。日本でアニメ化されたムーミンに出てくるスナフキンは、原作ほど無関心な人とは思えないし、言動もかなり温和な感じになっているのではないでしょうか。私は原作のヤンソン自身が描いた絵が大っ好きです。アニメから入ったけど、今は当時連載していた風刺雑誌『ガルム』を一生懸命さがしています。『パンチ』はあったけど『ガルム』は見つからないんですよ。現地に行ったら見つかるかな?それよりもフィンランド大使館 に行くべきか。



Ruby:artcafe ムーミン谷のヤンソン

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