feathercollector's diary

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ご訪問いただき、有難うございます。このブログでは、世界の野鳥や動植物を1種づつ紹介していきます。


出来る限り頻繁に更新するつもりですが、海外遠征等で留守にすることもあります。



世界を駆け回って撮影した鳥の画像を順次アップしています。
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(2010.12.20追記)画像販売はじめました。
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(2010.8.2追記)


番外編として、両生・爬虫類、昆虫をアップすることがあります。タイトルに種を明記していますので、苦手な方は読み飛ばして下さい。





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皆さま、はじめまして。

 

これから不定期ではありますが、世界の野鳥(ちょっと脱線もあるかもしれませんが)を1種づつ紹介していきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

さて、輝かしい?第1回ですが、まずはこの鳥からにしましょう。

 

 

 

 

ヤイロチョウは八色鳥と書き、日本では1種夏鳥として渡来しますが、その数の少なさと、そして美しさで、大変人気のある鳥です。

 

それがこれ、クロハラシマヤイロチョウ Gurney's Pittaです。

 


 

 

この鳥、タイ南部のごく一部にのみ生息し、最近まで推定総個体数が50羽以下!と言われていました。

 


 

最近まで、と書いたのは、ミャンマーで900羽ほどの個体群が見つかったからです。


 

それでも、全世界でわずか1000羽以下の希少な鳥なんですよね~。

 

 

今年(2009年)のGW、この鳥さんに会いに行ってきました。

 

 

夜明けからブラインドと言われる、迷彩のテントに入って待つのですが、薄暗い林の中から、この鳥が出てきた時の感動と言ったら、もう例えようがありませんでした。

まるで林の中を宝石が跳ね回っているような。なんでこんなに美しい鳥が世の中にいるのか?不思議で仕方ありませんでした。


 

 

私の未熟なカメラの腕前では、その美しさを十分に伝えきれず、この鳥に申し訳ない気分です。

 

こちらは雌です。雄よりは地味ですが、それでも雄に負けない魅力を持っていますね。

 

この鳥が生息するタイ南部の森ですが、他の場所と同様に開発が進んでいます。

 

 

 

ブラインドを張って待っていた場所も、パーム林(椰子の油をとるために植えられた椰子林)のすぐ近くでした。東南アジアの森に行かれた方はご存知かと思いますが、一般的な方がイメージしているジャングルは、もう本当にわずかしか残っていません。ほとんどがパーム林で、そこにはヤイロチョウが生きていける環境はありません。

 



という訳で、私はヤシノミ洗剤は買わないようにしています。(汗)