中村瞳 -27ページ目

中村瞳

Everytime is meaning




やはり看板の先には何かあるようだ。
数メートル歩いてみると、そこにはひまわりが咲いていた。黄色い絨毯のように見渡すところ一面に大きく広がっている。
あまりの華やかさに胸が弾む。
どのひまわりも、私はここよ!と言わんばかり天に向かって強く伸びている。
一通り感動しきったあとで、再度奥に進んでいくと、先ほど歩いてきた道はひまわり畑の真ん中で幅を狭めてまだまだ伸びていた。


数メートル進んだところで辺りはひまわり畑から草木の茂る普通の道へと変化していった。
どうやら1つの町に繋がったようで建物が見えてきた。


最初に見えたのは大きな灰色の建物。入り口まで伸びた段差の細かい階段の上に大きな正面扉がみえる。建物全体を見回してみると建物上の方に[City hall]と書いてあった。
(ちょうどいい、この町のことを聞いてみよう)と階段を上がったところで扉が施錠されてるのに気づく。
まだ朝の7時半を回ったところ、開いてるわけがなかった。