先日、むかしオオカミの「お札」や「犬はりこ」を貸し出していた事から長瀞の「武野上(タケノガミ)神社」に狛狼を撮りに行ってきました。
ここの狛狼は、しっぽの太さ・牙がある・アバラが出ている等、オオカミの特徴は備えています。  しかし、子犬が母親に甘えている様な仕草や穏やかな雰囲気が少し違うと思いました。
帰って調べてみると、御祭神が「丹生明神」である事が判り、ご眷属は犬(和犬)と判明しました。
秩父地方は大神信仰が盛んな所ですので、和犬もオオカミにデフォルメされたのでしょう。「犬のお札」迄出されていたとは少し驚きでした。


武野上神社(丹生明神)の境内には大ケヤキがあります
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武野上神社の扁額
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子犬が甘えている姿が愛らしい
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吻が長く狼様ですが、何となく優しい顔をしている
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鳥居の側には狛犬(獅子)がひかえています
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吽形の狛犬は子供を従えている 中の犬と反対です
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