陽気なクマさんで1泊し、メキシコへ出発の朝。
朝食はおかんの好きなコーンフレーク、ではなくその遠い親戚のワッフル。
大阪で生まれ、大阪で育ち、体の半分はたこ焼きとお好み焼きで出来ていると言っても過言ではない私が、本場大阪の伝統をアメリカ人に披露するときが、まさかロスでやってくるとは、思いもよりませんでした。
流れるような手さばきで、
マカロンの義理のお父さん出来上がり。
知らんけど。
陽気なクマさんに分かれを告げ、出発しようとしたら、
送迎バスの運転手が病気で来れなくなったとのこと。そして代役で来たのはウーバーの運転手。
簡単に言うとホテルとは何の関係も無い一般人。当然この車も運転したことのない人です。
なので、ドアの開閉ができなくても、エンジンをかけられなくても、バックするとき後ろの車にぶつかりそうになって乗客全員で叫んでも全然OK。
運転手はそんなことを一切気にせず、車内に大音量でラップをかけ、それとともに空港へ向かうこととなりました。
つづく