アノストネコ　”カ・イ・ガ・ン”

１１月２４日は北西風もおさまり穏やかな北湖東岸からのスタートです。朝の気温は４℃まで下がり、ゲストのお二人の服装を見ても分かるとおり、今の琵琶湖北湖は真冬の完全防寒が必要になりました。ガイドに来られるときは、真冬対策でお願いします。

そして、北湖東岸の山々は紅葉がピーク。今なら濃淡のグラーデーションが湖上から見れますよ。

そんな景色の中で、１本目はゲストAさんのアノストレッドギルに来ました。

この魚が釣れる前に、アノストネコのアクションについて、具体的にはリールの巻取り量について少しアドバイスさせて頂きました。

そして続けて２本目にキャッチしたのは、４９ｃｍのグッドサイズ。

Aさんアノストネコにカイガンしましたね～。

長くアノストを使って頂いているお二人なので、今になってあまりアドバイスをすることは無かったのですが、意外とすぐに結果に出たのでビックリ。

そしてまた結果を出したAさん。５５ｃｍのグッドサイズをキャッチ。

やっぱり何かが違う京のAさん。

続けて４０アップも。魚と笑いが止まらない～（笑）

ここまで沈黙していたKさんもアノストでキャッチ。

Aさんにアドバイスしたのは、リールの巻取り量が少ないということ。ロッドでいくらアクションをしても、巻取り量が少ないとアノストは動かないし、また１キャストでチェックできる範囲も狭くなってしまいます。なので、「もう少し巻き取って下さい」とアドバイスしました。

でも、逆に巻き取り量が多すぎると、浮き上がってしまうのでそれもNG。その微妙なさじ加減に、Aさんが開眼した日となりました。

ちょっとしたことなんですけどね、そのちょっとが大事なんですね。

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石田雄三の琵琶湖ガイド日記