BOREAS“アノフラッカーを知る” ~その⑦:タックルセッティング~ | 石田雄三の琵琶湖ガイド日記

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広大な琵琶湖を、バスボートでガイド致します。
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まず、ロッドについて紹介します。


私がアノフラッカーに使用しているのは、DAIWA:ブラックレーベル 721MHHFB です。

アノフラッカーのアクションは、フォール時のフラッタリングが基本です。長くフラッタリングさせることがバ


スへのアピールにつながります。より長くフラッタリングさせる為には、高くリフトさせてやらなければならな


いので、7.2フィートの長さを使用します。また、38gのアノフラッカーをリフト&フォールさせる為には、


ある程度の張りが必要です。そこでパワーのあるMHHのファーストテーパーを使うことにより、リフト&フ


ォールを楽にします。





次はリールです。


私がアノフラッカーに使用しているのは、TATULA103H(6.3) です。

リフト&フォールのアクションの場合、ロッドが高い位置にある状態でバイトがあると素早く糸ふけを取って


から合わせる動作を取らなければなりません。そのためにはハイギアが必要になります。しかし、ギア比


が高すぎると、ルアーの自重が38gあるため回収するのが大変になります。この2点を考慮し、ギア比は


6.3~7.3を使用しています。