BOREAS“アノフラッカーを知る” ~その②:フラッタリングスプーンとは~ | 石田雄三の琵琶湖ガイド日記

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アノフラッカーを使う上で、まず知っておかないといけないのが、“フラッタリング”です。


これは、アノフラッカーの使い方に直結するので大事なことです。



フラッタリングとは、「fluttering=ひらひらと、ぱたぱたと、不規則に早く動く」ことです。





普通スプーンといえば、キャストしてからゆっくりと巻いて使うことが多いですが、アノフラッカーは、


キャストしてからリフト&フォールで使います。


そして、アノフラッカーがフォールする時に、フラッタリング(=ひらひら、ぱたぱた、不規則に)することに


よってバスのリアクションを誘います。


リフト&フォールというと、メタルバイブやメタルジグを思い浮かべると思います。材質や形状も似てるかも


しれません。しかし、大きく異なる点があります。それは、フォールスピードです。アノフラッカーは1オンス


以上の重さがあるにも関わらず、水の抵抗を大きく受けるのでメタルバイブやメタルジグに比べて、フォー


ルスピードが遅くなります。


このフォールスピードが遅いということが、フラッタリングスプーンの特徴と言えます。


では、どうやってフラッタリングさせるのか。単にリフト&フォールさせれば、フラッタリングするのか。


それについては、また別途。