心を整えるシリーズ 言葉の力編 | FC LIBERTA blog

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言葉には力がある。



言霊という言葉があるくらい。



今回受けた研修は、言葉の力




プラスにも、マイナスにも働くのが言葉




大人と違って、子供達は大きく影響を受ける




一番身近にいる大人からの言葉が、一番大きな影響を与える



例えば、親



例えば、学校の先生



例えば、サッカーの指導者




悪い例を出すと





『お前はメンタルが弱いから、PKを外すんだ!』



『メンタルが弱いから、頑張れないんだ!』




親から、指導者から、よく聞く話。





なぜ、上のような言葉をかけるのか?



それは簡単で、



メンタルが強くなってほしいから。


つまり、反発を期待している。



当然だけど、メンタルが弱いって言って、その選手を本気でメンタルが弱い選手にしたいわけはない。


我が娘、息子を潰したいと思ってる親なんていないだろう。


指導者だって当然。




何くそ!と思って、強くなってほしい。


反発を期待しているからこそ、そう伝えがち。




自己評価がある程度出来ている大人であれば、



仮に、メンタル弱いよね?と言われても、


自分の中でそんな事ないよ。と思える人は思える。




でも、子供ってのは、まだまだ自分の評価を自分でするのが難しいから、



身近な大人の言葉で大きく自己評価が変わる




メンタルが弱い!と言われ続けた選手は、


あ、自分はメンタル弱いんだ。だからシュート外すんだ。

メンタル弱いから、俺はこれ出来ない。

メンタル弱いから、PKは蹴りたくない。



なんて、自己評価がマイナスに変わって、何でもメンタルが弱いからって事に結び付けて逃げちゃう




つまり、大人が子供にかける言葉選びは大切。



もちろん、反発してくれて奮起するパターンも大いにある。

何でもかんでも褒めておだててやりゃ良いってもんでもない。



だけど、色々と考え方があるってのを分かった上で、


その子の性格とか踏まえて適切な言葉をかけてあげなきゃいけない


とある選手に、



フリーキック、まじ上手いよねって言ったら、


自信満々で蹴るようになった。



PKを外し続けて落ち込んでる選手に、


いや、次も絶対蹴らせるよ。乗り越えれる。乗り越えろよ。



と言ったら、しっかり練習して決めてくれた。




言葉選びは大切。



とか思いながら、今日も感情爆発させてるかもしれませんが…ww



本日も心を整えて頑張りますーもぐもぐ