今日は自治会の「いきいきサロン」
「いきいきサロン」というのは、ひとり暮らしや、家の中で過ごしがちな高齢者等と、地域住民(ボランティア等)が、自宅から歩いていける場所に気軽に集い、協働で企画し活動内容を決め、ふれあいを通して生きがいづくり・仲間づくりの輪を広げる事、また、地域の介護予防の拠点として機能する活動です。
月に1回行っており、私はボランティアで参加して、料理などのお手伝いをしています。
今回は、昔は家でもよく打って食べていたうどんを、参加者も一緒に打って食べてもらおうということになり、昨日の内に小麦粉を塩水を加えてこねて踏んでおきました。
小麦粉は中力粉でいいのですが、今回はさぬきの夢2000を使って、1kgずつ分厚いビニール袋に入れてやりました。こうすれば、粉を塩水と混ぜるときも、大きめに膨らませてよく振って混ぜ合わせると、水分が均一に行き渡ります。
その上、踏むことも出来るし、そのままねかせて置くことも出来ます。そして、何よりも手が汚れないし、洗い物もでません。
今日はねかせて置いたものを麺棒で延ばすところから、みなさんにやってもらいました。
包丁で切っているところに、遅れてこられた参加者のお一人が、家で3kgのうどんを打ってきてくださった上に、うどんを切る機械を持ってきてくださいました。
このうどんを切る機械は、うどん屋さん用に作っているものだそうで、持ってきてくださった方がその機械を作るところで働いていたそうで、自宅用に買って家でもよくうどんを打っておられるそうです。
切った後は、10分ほどゆでた後、しっかり水で洗ってぬめりを取り、一玉分ずつどんぶりに。
今回はかけうどんにするので、出しは煮干しでとって、できあがりです。
上乗せにした天かすも手作りです。
持ってきていただいた、うどんも茹でて、両方食べ比べていただきました。
やはり手打ちは腰があっておいしい!
もちろん、小麦粉7kg分のうどんが14人で全て食べきれるわけもなく(1人分100gでも多いくらいです)、お土産に持って帰っていただきました。
来月は、3月なのでお雛様にちなんで散らし寿司を作る予定です。