中学校時代の恩師と時々お会いしています。
先日手作りのリバーシブルコートを着ていったところ、かなり気に入ってくださって、
突如、家の奥から反物を持ってきました。
そして、一言
「この反物は10年以上もそのままだったので、何でもいいから作ってよ」
「んー、困った」
確かにものづくりが大好きですが、趣味でいろいろ勝手に作っているだけなので、自信が…。
何でもいいし、いつになってもいいと言われても、気に入るものが出来るかどうか…。
でも、預かってきました。
表は柄入りですが、裏は無地の紫です。
絹の柔らかい手触りなので、先日羽織で作った前後ろなしのベストを作ってみることに決めました。
せっかく裏の紫もきれいな色なので、それを生かして、
片面は表地をメインにして裏時の紫を少し
その日の気分や、下に着る服に合わせて、どちらにでも着ることが出来ます。
襟のところも裏が逆に見えるのがポイントです。
あとは、先生に着てもらって、丈を決めたいと思いますが、先生は気に入ってくれるのだろうか?
とても心配です。とにかく、ベストは出来たので、スカートも縫って、丈だけ合わせられるようになったら、
先生のお家におじゃましに行こうと思います。
心配ばかりしても仕方ないので、作り始めたのだから、明日はスカートに取りかかることにします。