気まぐれウォーターマンの海日記

気まぐれウォーターマンの海日記

田子の浦 在住
静岡県の海を気まぐれに遊び尽くす
サラリーマン日記

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奥駿河湾サーフ
2018青物が開幕したところで、
18ステラ4000XGを導入しました。
ラインは
スーパージグマンX8の1.2号。
合わせるロッドは
ヤマガの
バリスティック 102MH TZ NANO。

ブランカ グロー28g、30gのジグ、シンペン・フラット用ワームその他をメインに使用を想定した結果、このタックルを選択しました。

使用を開始しての印象は、
ツインパXD・バンキッシュ【番手は全て4000XG】と比較したときに、大きな違いを感じなかったということ。

ツインパXDの剛性感と、バンキッシュのシルキーフィールを足して2で割った程度の感触。

導入後の釣行3回目まではボウズ続きだった為、
リーリングに集中【執着】していて
ハイエンドモデルの
突き抜けた要素を探ることに意識が向いていました。
が、
ツインパXD・バンキッシュとの大きな違いを感じることがない。
ステラとの価格差の理由が見当たらない💧

結論、シマノ製品でツインパ以上は
自己満足の世界・商品ごとの方向性の違い
だと思ってガッカリしちゃいました。
そもそもリールで実売7万オーバーって💦
現在最高レベルのリールだって信じてたのに💦

ってテンション下がりつつ、
今朝
例年この時期に実績のあるポイントに入ってみると、
暗い時間からイワシが浜に打ち上がっちゃってるじゃないですか‼️
3時台からブランカ28グローに大サバがヒットしちゃうじゃないですか‼️
明るくなると、イワシやら小サバやら一面ベイトだらけで、断続的に大サバが食ってくるじゃないですか‼️
ゴミかと思って回収して足元で生命感を感じてあげてみたら、まさかのカレイが釣れちゃったじゃないですか‼️
やけに走るなってあげてみたらサバのくせに50cm近いじゃないですか‼️
と、なかなか熱い釣行となりました。

そんな釣行を振り返りつつ
では、ステラってどうなんだって考えてみました。
繰り返しになりますが、
ツインパXD・バンキッシュとの
大きな差を感じることはない。

ただ、
リール自体の巻きごこちチェック【リールを回してみての感想】
ではなく、今朝の目の前にいる魚を捕ることに意識が集中している状況を過ごした結果、
大きな差を感じることに気づきました。

ステラの圧倒的な優位点は
釣りをしている中で
リールに意識が全く向かなくなるということ。

他製品と比較した場合。
個体差は当然あるとは思いますが、
例えばツインパXD。
巻き系のルアーを引くときに、ローターが特定の位置に来るたびにゴリ感を感じる。とか。
例えばバンキッシュ。
デカめのエイを掛けてしまったときなど、強い負荷がかかったときに、剛性感に不安を感じる。とか。
それぞれのメリットの裏にあるデメリットを
釣りをしている最中に感じる。

ステラはそういった何かを感じる瞬間がない。

動作ごとの感覚。
□キャスト時:トラブルなく良く飛ぶ
 ベールが不意に返ってしまうことは皆無。
 →ベールにカッチリ感があり、大径スプールの恩恵で何のストレスもなく良く飛ぶ。

□リトリーブ時:ルアーのコントロールに集中
 リールのノイズ・ゴリ感などが皆無。
 →ルアーの動きにしか意識が向かない=リールに対して何も考えない。

□ファイト時:寄せに集中
  魚の向き・障害物の有無を意識。
 →ドラグは調整次第で思い通りに滑る・高負荷が掛かってもボディ剛性に安心感がある=リールに対して考えることはなく、魚を確実に取り込むということだけに集中出来る。

何かしらの特化した良い部分を感じることがあれば
反面、悪く感じる部分があるのが普通。

ステラは
何かが突き抜けて良いというより、
釣りでの様々な動作に集中する上で
一切の邪魔をしない唯一のモデル。

今の時点でのインプレでした。