天候の心配はされたものの、雨も止みピッチも良い状態でキックオフを迎える。
前回の児玉町戦と同様に立ち上がりから、ボール保持出来る状況で、序盤から果敢にゴールを狙う展開。羽下選手がペナルティエリア内でドリブルで仕掛けたところを倒され、あわやPKかというシーンも主審はノーファウルの判定。それでも、繰り返し仕掛けると前半15分にゴール前でフリーキックを獲得。これを羽下選手が、キーパーの逆をつき先取点を挙げる。20分過ぎからはセカンドボールを相手に拾われ出すと大きい展開に苦しむが、ディフェンス陣が踏ん張り、前半リードして折り返す。
後半に入ると互いに特徴を活かした攻防となるが、キーパーの好セーブもあり、ゴールは譲らないといった展開が続く。曽根選手を中心にセカンドボールを意識しリズムを作り出す。しかし途中から、疲労感が出て間延びしてきたが、途中交代で入った新井大晴選手、矢口選手の運動量で持ち返す。終盤にもまたもやドリブルで切り込んだ羽下選手が倒されたが、これもPKの判定は出ず。それでも、集中を切らさずに最後まで1点差を守りきり勝利となった。
終始、集中を切らさなかったディフェンスや総合力で戦えたことはファンタらしい戦いでした。
特に斎藤選手は、相手のアタッカーを完封する活躍や金田選手や山本選手の献身的な前からのプレスやボール保持は効果的だった。
リーグ終盤で、この勝ち点3は残留に向けて大きな一歩となった。次節も集中したディフェンスから、ファンタらしい展開で勝利を掴みましょう。
県2部リーグ第18節@東松山陸上競技場
vs 児玉町SC
前半 1-0
後半 0-0
合計 1-0
得点
5羽下(FK)
スターティングメンバー
15.水間
27.齊藤
24.徳丘
4.中平(C)
32.倉重
6.曽根
31.福原
22.山本
5.羽下
8.牛窪
20.金田
交代
24徳丘→66新井大
20金田→11矢口
22山本→25久保田
監督 西久保
