今の職場に来てから4年が経過したが、人を評価するときに気になることがある。
国や県と違い、市町村は異動することで全く分野の違う業務に従事することから
職員の専門スキルに乏しい。
昔はジェネラリストの育成がミッションだったのかも知れないが、
どうも私にはジェネラリスト≒行政知力だけで
各人を評価するのは視野が狭い気がしてならない。
もちろん、単純に従事している業務だけを考えれば、
行政知力を上げれば仕事は済むかもしれない。
しかしながら市の未来図:青写真を描くためには行政知力だけでなく、
ビジネス知力も必要だと感じる。
だからこそ人を評価するにはビジネス知力と行政知力の両輪で評価すべきだと感じる。
さまざまな行政の人と話をしている中で一般企業の話がでるのは
製造業を中心とした街の場合が多いが、
一般論的な薄い議論であることが多いと感じる。