コンビニの１店舗あたりの人件費は
毎月約１００万円です。
コンビニ経営を10年続けたとしたら・・・・
１００万円×１２ヶ月×１０年＝１億２千万円になります。
びっくりしました？
この１億２千万円をただの経費で終わらせるのか、
あなたを裕福にする為の投資に変えるのか
が腕の見せ所です。
それを認識して経営する事で
この１億２千万円が何倍にも何十倍にもな
ってあなたの元に返ってくるのです。
従業員を戦力化する事が
いかに大事かがわかりますよね。
本当は、あなたの能力適正、従業員の能力適正を
分析した上で、あなたなりの人材活用方策を
策定するのが一番です。
でも、今回は、一般論として説明しておきます。
人件費というのは数ある経費の中で
唯一事前に画できる経費です。
廃棄ロスは商品発注や天気・気温等に
よってどうしても計画通りにいきません。
でも、
人件費はキチンとシフト表をつくり
計画通りにシフトの入れ替えを行えば、
計画通りの金額に収まります。
人件費を使いすぎる店舗の特徴は
このシフト表どおりに人員配置ができてないのです。
従業員だけにシフト作成をまかせていたり、
人員の入れ替わり時間に無駄な残業を
させたりというのが主な原因です。
又、
一度作ったシフトを見直さないという事も多々あります。
従業員も期間が経てば、技術も向上します。
かつては１時間かかった仕事も、
馴れれば１０分程度で出来るようになっているのです。
にも関わらず、シフトを一向に見直そうとしない
経営者が世の中に溢れています。
常に、従業員の力量の変化に目を配り
シフトを見直すようにしましょう。
それが、コンビニオーナーの収入を
大きく左右するのです