化学療法2コースを終えて | 直腸癌患者のつぶやき

直腸癌患者のつぶやき

男。現在50歳。
癌患者になってからもうすぐ3年。
なんとかここまで生きてきました。
モットーは物事を深く考えすぎないこと。

今日で2コースを開始してから一週間が経過しました。


ほんとうはもっと早く今回のブロブを更新しようと思っていましたが、やっと昨日ぐらいから体調が戻ったしだいで、とてもブログを書く状態になれないくらい、正直きつかった・・・・


今回からは外来における治療で、午前9時ぐらいに採血などもろもろの検査を開始して、治療の点滴終了した時間は午後2時をまわっていました。


今回は前回とちがい、点滴開始からすぐに眠気がおそってきて、終了後も体のだるさで横になり、翌日もほとんど食事をとることもなく、ずっと寝ていたという状態でした。翌々日の昼ごろにやっと元気がでてきて、インフューザーポンプのとりはずしのため病院に行きました。


今回の治療による副作用は、前回同様に冷たいものに触ったときなどの指先のしびれに加え、今回は冷たい水を飲んだ時にのどの違和感を強く感じ、特にオレンジジュースを飲んだ時などは違和感と同時に違った味覚にびっくりするくらいでした。


また、前回もありましたが、便秘というか、便が硬くなって非常に苦労しました。結局薬(マグミット)をのんで便をやわらかくする処置をほどこし、なんとかすっきりした状態にすることができましたが、ある意味この副作用が一番つらいことかなと感じ、次回からはそのへんの管理をうまくするために、薬をのむタイミングなど考えて対処していければと思っています。


こんな感じで、化学療法による副作用はこれからも必ず起こることが想像できますが、体の負担が最小限になるように担当医の先生に相談しながらやっていければと思っています。


予想以上に化学療法はきついのが現在の実感です。でもたくさんの人が同じように闘っていることを思って、自分なりにこれからも頑張っていきます。