振り返り第2段は政治です。
私は政治スタンスは「現実的なリベラル」です。自然な愛国心は持ち合わせています。ネトウヨに「反日」「売国」などいわれる筋合いはないし、しょうもないレッテル貼りをはなから相手にする気はありません。多分に家庭環境の影響を受けていますが、昔から「全体主義」や「管理教育」が大嫌いでした。
今年は、戦後初めてといっていい程、「民主主義」が危機にさらされた年でした。
戦後日本の礎である平和憲法をこれほどまでに蹂躙した政権はないでしょう。
いわゆる「中国の脅威」は必要以上に煽っているとしても、安全保障の面では現実的に議論しなければならない論点がたくさんあります。
一番の問題は、上記の現実的な議論がなされずにうやむやなまま性急に法案を押し切ったことです。「戦後レジームの脱却」を掲げるのであれば、一番議論しなければならない点だったのでは?はて、日本はアメリカの属国ですか?

独裁安倍政権の問題点を以下に掲げます。
① 「民主主義」「立憲主義」を軽んじている点。
憲法の解釈が時の政権によっていかようにでもなるということは、絶対にあってはならないことです。権力に対する歯止めがきかなくなります。
② 謙虚さが皆無な点
自らに対する批判や異論を全く受けつけず、圧力をかけてつぶす。批判的なマスコミに対して圧力をかけるなど、あってはならない。自信があるなら反対意見を聞いて議論して、納得するまで説明しようとするのが権力者のあるべき姿なのでは?
③ いわゆる「バカ」
国会で野次をとばす総理大臣?しかもレベルの低いこと。ネトウヨとなんら変わりのないレベル。
冷静で現実的な議論ができないため、すぐ感情に任せて発言してしまう。リーダー失格です。
「バカ」に愛する我が国は任せられませんよね。

このように主張すると、すぐ「対案をだせ」とか「ほかにリーダーにふさわしい政治家がいるか」などというやつがいますが、いいんです、多少決められない政治でも。独裁よりは全然ましです。「民主党よりましだから」といって自民党を支持する方々、安保法制でも経済でも取り返しがつかないところまで行ってからでは遅いのです。確かに野党はだらしがない。政治家のレベルが低いのは事実です。だからといって、選挙を棄権したり、自民党を消極的支持していては安倍の思うツボです。自分だけのことではなく、将来の日本のことまで考えてください。
やっぱり、アベ政治はどうしたって許せないんです。